※セクシーな衣装をまとってダンスをするゴーゴーバーの女の子たち。
タイ・バンコクのナイトライフといえば、やはり外せないのが「ゴーゴーバー」だ。きらびやかな照明、セクシーなダンサー、そして非日常の空間――。普段では味わえない刺激的な夜が、そこにはある。
本記事では、初めての人でも安心して楽しめるよう、ゴーゴーバーの遊び方や予算を解説する。おすすめ店舗とのその場所も紹介するため、これを読めばタイ遊びのスタートが切れるはずだ。
タイの他の遊びについて知りたい人は、タイ風俗のまとめ記事を参考にしてほしい。

タイのゴーゴーバーの魅力とは?
タイのゴーゴーバーは、単なるナイトスポットではない。異国情緒あふれる空間で、ステージ上の女性たちがリズムに合わせて踊る姿は圧巻だ。照明や音楽、空間の演出が融合し、非日常を味わえるのが最大の魅力である。
また、他のアジア諸国と比べてリーズナブルな価格帯で楽しめるのも嬉しいポイント。
お気に入りの女性とドリンクを交わし、場合によってはペイバー(連れ出し)まで可能。
旅行者でも気軽に立ち寄れる雰囲気があり、初めての人にも敷居が低い。遊びながら異文化を体感できるエンタメ空間、それがゴーゴーバーの真髄である。
タイのゴーゴーバーの予算・遊び方
ゴーゴーバーを最大限に楽しむためには、流れと費用感を事前に理解しておく必要がある。事前情報を押さえた上で訪れれば、トラブルも少なく、スマートに遊ぶことが可能になるだろう。
料金の目安
料金は店舗や女性の人気度によって多少変動するが、おおよその相場は以下の通りだ。
・自分のドリンク:150〜200バーツ(約600〜800円)
・女性のドリンク:180〜250バーツ(約700〜1,000円)
・ペイバー代:500〜1,500バーツ(約2,000〜6,000円)
・女性へのチップ:3,000〜5,000バーツ(約12,000〜20,000円)
ペイバーやチップを含めた“お持ち帰り”コースであれば、合計2万円前後が目安。
一方、店内で雰囲気を味わうだけなら1,000〜2,000円程度でも充分楽しめる。
財布事情や目的に応じて、柔軟に選べるのがゴーゴーバーの良さでもある。
入店からの流れ
ゴーゴーバーの基本的な流れは以下の通りだ。まずは店の前に立っているスタッフに案内されて入店。入場料はかからないが、必ず1杯以上のドリンク注文が必要となる。
座席に着くと、中央のステージで踊る女性たちを眺めながら、自分のペースで過ごせる。気に入った女性がいれば、スタッフに番号を伝えて呼び寄せる。
その後、レディースドリンクを奢りつつ会話を楽しむ流れだ。意気投合すればペイバー交渉に移ることも可能である。一連の流れはシンプルだが、飲みすぎや強引な行動には注意したい。
タイのゴーゴーバーがある場所
バンコクのゴーゴーバーは、大きく3つのエリアに分かれている。「ナナプラザ」「ソイカウボーイ」「パッポン」だ。いずれも観光地に近く、アクセスは抜群。
それぞれの特性を理解して、自分に合ったスポットを選ぶことで、より満足度の高いナイトライフを送ることができるだろう。
※ローカル感満載の通り。
ナナプラザ
ナナプラザは、バンコク随一のゴーゴーバー密集地。BTSナナ駅から徒歩すぐの立地で、「世界最大のゴーゴーバー集合体」とも呼ばれる。
3階建ての中に30店舗以上が入居しており、どこも個性が強い。店によっては即ペイバー交渉に応じる女の子も多く、初心者でも流れに乗りやすい。
観光客が多いため、英語や日本語が少し通じるケースも。とにかく刺激が欲しい人や、1晩で何軒もハシゴしたい人には最適なスポットである。
ソイカウボーイ
ソイカウボーイは、ナナプラザに並ぶ人気ゴーゴーバーエリア。BTSアソーク駅またはMRTスクンビット駅からアクセスできる。
通りは約200mとコンパクトながら、その両脇に約40店がズラリと並ぶ。ネオンがきらびやかに輝き、観光客や欧米人で賑わっているのが特徴だ。
店によってはショー演出に力を入れており、持ち帰りできない店も一部存在する。雰囲気を楽しみたい人や、飲みメインでまったりしたい人にはぴったりのエリアである。
パッポン
パッポンは、シーロムエリアに位置する老舗歓楽街。夜市とゴーゴーバーが共存するエリアとして、独特の雰囲気を醸し出している。
特筆すべきは、レディーボーイの存在だ。専門のバーもあり、興味がある人にとっては希少な体験となるだろう。
観光客向けの店が多く、英語が比較的通じやすいのも利点。安心してナイトライフを楽しみたい人や、ちょっと変わった夜を体験したい人におすすめである。
タイ(バンコク)のおすすめゴーゴーバー3店舗
バンコクのゴーゴーバーは数あれど、特に人気が高く、安定した満足度を誇る店がいくつか存在する。その中でも、初めての訪問者から常連まで広く支持を集めるのが「バカラ」「レインボー4」「ブラックパゴダ」の3店舗である。
それぞれの店に個性があり、女の子のタイプや演出、システムにも違いが見られる。ここでは、それぞれの特徴や魅力を簡潔に紹介していこう。
店舗名 | 営業時間 | 料金目安 | 住所 | 女の子の年齢層・特徴 |
---|---|---|---|---|
バカラ(Baccara) | 19:00〜翌2:00頃 | 約3,920バーツ(約1.5万円)〜 | Khlong Toei Nuea, ワッタナー区 バンコク 10110 タイ | 20代前半が中心/在籍数が多く、ルックスもハイレベル。ノーパン階あり。日本語OKな子も多い。 |
レインボー4(Rainbow 4) | 19:00〜翌3:00 | 約5,000バーツ(約2.2万円)〜 | 3, 1 Sukhumvit Rd, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110 タイ | スレンダーで控えめな女の子が多い。日本人客が多く落ち着いた雰囲気。コロナ後に営業再開。 |
ブラックパゴダ(Black Pagoda) | 19:00〜翌3:00 | 約4,050バーツ前後 | Patpong 2 Alley, Surawong Rd, Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500 タイ | 20代〜30代。ステージなし・膝乗せ接客あり。店内に専用ヤリ部屋あり。レディーボーイも在籍。 |
バカラ(Baccara)
ソイカウボーイに位置する「バカラ」は、常に高い人気を誇る名門店だ。3階建ての店内には大きなステージがあり、ダンサーのレベル・衣装の過激さ共に一級品。
1階と2階では雰囲気が異なり、特に2階は“ノーパン階”として有名。70名以上の女の子が在籍し、日本語や英語を話せる子も一定数いるのが特徴だ。
日本人客の割合が多く、安心して楽しめることから、ゴーゴーバーデビューにも最適な店舗である。
店舗名 | 営業時間 | 料金目安 | 住所 |
---|---|---|---|
バカラ(Baccara) | 19:00〜翌2:00頃 | 約3,920バーツ(約1.5万円)〜 | Khlong Toei Nuea, ワッタナー区 バンコク 10110 タイ |
レインボー4(Rainbow 4)
ナナプラザ内に店を構える「レインボー4」は、日本人御用達のゴーゴーバー。店内は清潔感があり、海外に不慣れな人でも安心して利用できると感じる。
在籍する女の子のルックスレベルが高く、比較的スレンダーで大人しいタイプが多い。過激さよりも、落ち着いた雰囲気の中で上質な接客を受けたい人におすすめだ。
一時は過疎化していたが、現在は観光客を中心に再び賑わいを取り戻している。
店舗名 | 営業時間 | 料金目安 | 住所 |
---|---|---|---|
レインボー4(Rainbow 4) | 19:00〜翌3:00 | 約5,000バーツ(約2.2万円)〜 | 3, 1 Sukhumvit Rd, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110 タイ |
ブラックパゴダ(Black Pagoda)
「ブラックパゴダ」は、パッポン通りにあるやや変わり種のゴーゴーバー。一般的なステージ形式ではなく、ソファ席で女の子と密なコミュニケーションを楽しめる。
ステージショーはなく、むしろ“目の前での接近戦”が売り。中には女の子を膝に乗せてのスキンシップを提供するなど、かなり親密なサービスが可能。
さらに、店内にはヤリ部屋まで併設されており、そのまま一線を越えることも可能。濃厚でディープな体験を求める上級者向けの1軒といえる。
店舗名 | 営業時間 | 料金目安 | 住所 |
---|---|---|---|
ブラックパゴダ(Black Pagoda) | 19:00〜翌3:00 | 約4,050バーツ前後 | Patpong 2 Alley, Surawong Rd, Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500 タイ |
ゴーゴーバーを楽しむ際の注意点
ゴーゴーバーでは非日常を味わえる反面、いくつかの注意点もある。
- 飲み過ぎない
- 盗撮をしない
- 相手の性別を確認する
まず、過度な飲酒は禁物。気が大きくなって財布の紐が緩むと、思わぬ出費やトラブルを招きかねない。
また、女の子の写真撮影は禁止されている店舗がほとんど。スマホを出す際は慎重に。ペイバー交渉においても、料金や条件は事前に明確に確認しておくこと。曖昧なやり取りは誤解の元になる。
さらに、レディーボーイが在籍している店では、事前に性別確認を怠らないこと。異文化を尊重しつつ、マナーと自己責任の意識を持って遊ぶことが大切である。
まとめ
タイのゴーゴーバーは、刺激と興奮に満ちた唯一無二のエンタメ空間だ。ナナプラザやソイカウボーイ、パッポンといったエリアごとに特色があり、どのエリアにも初心者から常連まで楽しめる店舗が揃っている。
初めて訪れる人は、事前にシステムや料金を把握しておくだけで、より快適に過ごせるはずだ。特に「バカラ」「レインボー4」「ブラックパゴダ」のような実績ある店を選べば、失敗は少ないだろう。
ルールとマナーを守りつつ、非日常の世界を楽しんでほしい。あなたのバンコクナイトが、最高の思い出になることを願っている。
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