※援交バーの雰囲気。
バンコクの夜を語るなら、援交カフェの「テーメーカフェ」は絶対に外せない。スクンビット通りの地下に広がるこの出会いの場は、初心者からベテランまで虜にする魅力を持つ。
今回は現地への訪問歴豊富な筆者が、実体験を交えてテーメーカフェの魅力、遊び方、そして注意点まで徹底解説する。
タイの他の遊びについて知りたい人は、タイ風俗のまとめ記事を参考にしてほしい。

タイのテーメーカフェとは何か?
タイ・バンコクの夜遊びスポットとして、長年にわたり日本人旅行者に人気を誇るのが「テーメーカフェ」だ。このテーメーカフェは、タイ風俗の登竜門とも称され、初心者でも入りやすい雰囲気がある。詳細を解説するゾ。
テーメーカフェでできること
テーメーカフェで体験できることは、非常にシンプルかつ刺激的だ。入店後にドリンクを注文し、店内で待機している女性たちと自由に会話し、条件が合えばホテルへ同行する。いわば即席のマッチングバーのようなシステムで、面倒な手続きや煩わしさは一切ない。
女性との交渉は英語で行われることが多く、「How much?」の一言から始まるのが定番。ショートステイ(1〜2時間)かロングステイ(夜通し)かを選び、金額を決めてから退店し、近くのホテルへ移動する流れだ。
出会いのチャンスは一期一会。自分の直感と判断力を活かして、最高の一夜を演出することができるのが、テーメーカフェ最大の魅力だ。
アクセス方法
テーメーカフェへは、BTS(スカイトレイン)を利用するのが最も便利だ。最寄駅は「アソーク駅」または「ナナ駅」。いずれもスクンビット通りに面しており、駅から徒歩5分ほどで到着する。目印は「ルアムチットプラザホテル」の建物で、その地下階が目的の場所になる。
テーメーカフェの住所はこちら。
タクシーで訪れる場合は、「スクンビット・ソイ15」と伝えれば運転手もすぐに理解してくれる。深夜帯は交通渋滞も落ち着いているため、移動もスムーズだ。
なお、周辺には24時間営業のコンビニやホテルも多く、出会いの後に宿泊するにも便利な立地である点も見逃せない。
営業時間とピークタイム
テーメーカフェの営業時間はおおよそ20時から翌2時まで。だが、実際に女性たちが揃い始めるのは21時過ぎから。22時〜24時が最も混雑し、人気の女性はこの時間帯にすぐにピックアップされていく。
遅すぎると好みのタイプが残っていない可能性もあるため、初めて訪れるのであれば21時過ぎの入店が理想だ。早めに来て店内の雰囲気を掴み、しっかりと相手を選ぶ余裕を持っておきたい。
時間帯によっては欧米人観光客も多く、競争が激しくなることも。狙った相手がいれば、ためらわずに声をかける行動力がカギとなる。
店内の雰囲気と利用方法
入店とドリンクの注文
スクンビットの喧騒を抜け、ルアムチットホテルの地下へ足を踏み入れると、そこにはまるで別世界が広がっている。薄暗い照明、クラシックなバーの雰囲気、そして何より目を引くのが、壁際や中央のテーブルに並んで座る女性たちの存在だ。
入店時、まず必要なのはドリンクの注文。ここでは「一杯のビール」が入場料代わりになっており、ドリンクなしでの滞在は基本NG。価格は100〜150バーツ程度で、タイの物価から見ればやや高めだが、ナイトライフの入場料と考えれば妥当だろう。
ドリンクを片手に、まずは店内を一周するのがおすすめ。女性たちもまた、誰がどんな客かを見定めている。にこやかに目を合わせ、軽くうなずくだけでも好印象を与えられる。
女性との出会いと交渉
テーメーカフェの真骨頂はここからだ。席に座る女性の中から気になる子を見つけたら、自分から積極的に話しかけることが必要だ。彼女たちから声をかけてくることは稀で、こちらが動かなければ何も始まらない。
まずは軽く挨拶し、「How much?」と金額を尋ねるのが基本。相手の英語力には差があるが、料金や希望条件はある程度の単語で通じる。ショート(1〜2時間)なら2,500(約11,000円)〜3,500バーツ(約15,000円)、ロング(一晩)なら4,500(20,000円)〜6,000バーツ(25,000円)が相場となる。
ここで重要なのが、態度と清潔感。特に日本人観光客は、丁寧で紳士的な接し方が好まれる。高圧的だったり、酔って絡むような客はすぐに避けられる対象になる。逆に、笑顔とマナーを守れば、意外なほどスムーズに交渉が成立する。
ホテルへの移動は徒歩圏内の場所が理想。女の子によっては特定のホテルを指定してくる場合もあるが、それも含めて交渉のうちだ。日本では味わえない、リアルな夜の駆け引きがここにはある。
※周囲にはラブホテルのような施設が複数ある。
テーメーカフェの注意点とアドバイス
レディーボーイに注意
タイのナイトライフでは、「見た目」だけで判断してはいけない場面がある。その代表例がレディーボーイの存在だ。テーメーカフェの店内は基本的に女性限定だが、店の外にはレディーボーイが普通に待機しており、観光客を狙って声をかけてくることもある。
レディーボーイの多くは非常に美しく、スタイルも抜群。特にライトの下では見分けがつかないほどだ。だが、そういった相手と事前の確認なしにホテルへ向かうと、後で「想定外」の展開になることもある。
筆者も昔、スクンビットの路上で声をかけてきた美女と意気投合し、ホテルに向かったことがある。だが、いざとなってパンツを下ろすと、そこにあるべきでない“もの”が……。気まずい空気と共に、苦笑いで別れた思い出がある。
防ぐ手段としては、まず「Are you ladyboy?」とハッキリ聞くこと。相手が怒ったりごまかしたりするようなら、潔く引くべきだろう。
早めの行動が鍵
テーメーカフェは、まるで生鮮市場のようなものだ。良い女の子は早いうちに「売り切れる」。そのため、店に入ったらまず全体をチェックし、気になる子がいればすぐにアプローチすべきだ。
筆者が何度か体験したのは、「あとでもう一周してから声かけよう」と思っていたら、他の客に先を越されてしまったというパターン。特に欧米人の男性は、こちらが迷っている間にどんどん交渉を進めていく。その行動力には脱帽だ。
日本人はどうしても慎重になりがちだが、ここでは“素早さ”が勝敗を分ける。相手と目が合ったらニッコリ笑って、「Hi!」とまずは一言。たったそれだけで、場の空気はぐっと近づく。
タイの夜は短い。チャンスを逃さず、勇気を出して一歩を踏み出すこと。それこそが、テーメーカフェを最大限楽しむための秘訣だ。
テーメーカフェ以外の援交カフェは?
ビアガーデン
テーメーカフェのすぐ近く、同じスクンビット通りにある「ビアガーデン」もまた、知る人ぞ知るナイトスポットだ。場所はソイ7の入り口付近。昼間から営業しているオープンエアのバーで、観光客や地元民が入り混じる独特の空気が漂っている。
ここでは、テーメーカフェと同様に出会いが可能だが、雰囲気はかなりカジュアル。テラス席に座る女性たちは、まるで友人と飲みに来ているかのようなナチュラルさで、あからさまな“営業感”が少ない。そうした自然体のアプローチが逆に好印象だったりする。
価格帯はテーメーよりやや安めで、ショートで2,000〜2,500バーツ程度。筆者の体験では、スタイル重視の欧米人向けの女性が多く、日本人好みの可愛い系は少なめ。ただし、静かに落ち着いて相手と話したい人には最適な場所だ。
クルアガンエーン
少しディープなエリアを攻めたいなら、「クルアガンエーン・レストラン」も外せない。場所はスティサンというローカル色の強いエリアで、観光客はほとんど見かけない。その分、相場も良心的で、地元のリアルな空気を味わえる場所でもある。
クルアガンエーンは一見普通のレストランに見えるが、夜になると援交目的の女性たちが集まってくる。不思議なことに、ここではあまり“営業感”を前面に出さず、あくまでレストランでの出会いとして自然に振る舞う女性が多い。まるで、偶然の出会いを装っているような演出が印象的だった。
ただし、2022年頃から営業状況が不安定になり、現在は閉業している。筆者も2023年に訪れた際は、残念ながらシャッターが降りていた。
まとめ
タイ・バンコクのナイトライフを語るうえで、「テーメーカフェ」は避けて通れない存在だ。初めての人には緊張や戸惑いもあるかもしれない。しかし、ルールさえ守れば、ここは非常にオープンでわかりやすい世界だ。
タイの夜は、一度味わうと忘れられない。その一歩を踏み出す勇気を持つ者にこそ、最良の夜が待っている。
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